銘柄選びをしてはダメ?投資初心者が銘柄選びをしてはいけない理由

資産運用

投資初心者によくある誤解

最近、まわりの友人でも投資を始める方が増えてきた印象です。私もそうでしたが、投資を始めたてのころはどうしても「割安な銘柄ないかな」とか「この企業は成長しそうだ」とか、「銘柄選び」から入ってしまう方も多いのではないかと思います。

「なにに投資するか」というのは投資において重要なテーマではありますが、銘柄選びにあまり時間を割くことはあまりおススメしません。本日はなぜ投資初心者が銘柄選びをしてはいけないのかということについて解説していきます。これから投資を始める方、投資を始めたばかりの方のお役に立てると幸いです。

自分で銘柄選びをしてはいけない理由

投資初心者の方が銘柄選びをしてはいけない理由は大きく3つです。

以下、具体的に解説していきます。

お宝銘柄なんて存在しない

1つ目の理由は「お宝銘柄は存在しない」からです。

これは少し語弊があるので補足していきます。投資をするのであれば、「今後成長しそうな銘柄」や「割安な銘柄」に投資したいですよね。今後、値上がりしそうな銘柄を自身で見つけて投資を行う。とても夢がありますし、投資の醍醐味だとは思います。実際に自身が投資した企業の株価が上がっているのを見るのはとても気持ちの良いものです。しかし、これはそんなに簡単な話ではありません。

現代の投資市場はテクノロジーの発展に伴い、世界中から多種多様なプレイヤーが参加しています。私たちのような個人投資家からプロ投資家まで本当にたくさんの人が投資の世界にはいます。不特定多数の人が常に「今後成長しそうな銘柄」や「割安な銘柄」を探し回っていたら、どうなるでしょうか。すでにその銘柄は成長や今後の値上がり期待を折り込んだ価値になっている可能性が高いのです。

このことについては「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本を読むと非常にわかりやすく解説されています。過去に解説記事を書いていますので興味のある方はぜひこちらも読んでみてください。

リスクが高い

2つ目の理由はリスクが高いからです。個別銘柄への投資はリスクの高い投資手法です。

投資の格言に「卵はひとつの籠に盛るな」という言葉がある通り、投資の鉄則は分散投資です。特定の銘柄に資産が偏ってしまうと、その銘柄にダメージがあったときに財産を大きく減らしてしまう可能性があります。見込めるリターンが多いのは事実ですが、投資の世界ではいかに値動きの変動幅をおさえるかというのが重要な戦略になります。まずは、いきなりハイリスクの勝負をするのではなく投資信託等を活用して資産を分散することから始めてみてください。

情報収集が大変

3つ目の理由は「情報収集が大変」ということです。当然、膨大な銘柄から投資対象を選ぶことになるので、投資銘柄に関する情報収集が必須になります。投資する企業に関すること、業界に関すること、世界の情勢に関すること、これらの情報を集めることは非常に大変な作業です。

銘柄を買った後も、その銘柄に関する情報収集を行っていないと、売り時を逃してしまう恐れもあります。投資を専門にやられている方なら良いとは思いますが、本業がある方にとっては常に最新情報をキャッチアップし続けるというのはとても難しいことです。

そして、私たち個人投資家には収集できる情報に限界があります。先述しましたが投資の世界ではプロ投資家が日々、市場の動向をにらみながら売買を行っています。私たちがアクセスできる情報などそもそもそんなに価値はないのかもしれません。

大切なのは正しい投資手法を知ること

本日は「銘柄選び」について解説してきました。投資対象はとても重要な要素ですが「銘柄選び」がいかに難しいことかわかっていただけたのではないかと思います。

決して個別銘柄投資が悪いわけではないですが、初心者の方だと火傷しやすいのは事実です。まずは投資信託等で投資に慣れ、徐々にチャレンジしていくのが良いと思います。

投資初心者ががエネルギーを注ぐべきは「銘柄選び」ではなく、投資に関する理解を深め正しい投資手法を身に着けることです。具体的には「長期投資」、「分散投資」、「積立投資」を行うことです。正しい投資手法を身に着ければ投資の成績はグッと改善します。

こちらについても別記事で開設予定ですので、ぜひ読んでみてください。本日は最後まで読んで頂きありがとうございました。

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