本日はズボラな作者が実践中のファットバーニング食事術を3つ紹介します。
「ファットバーニング」とは脂質をエネルギーに変えることです。現代人の多くは糖質をエネルギーに変換する「シュガーバーニング」型になっていますが、糖質にはいろいろな弊害があることから、近年では脂質中心の食事によってエネルギー源を変えるファットバーニングが注目されています。
ファットバーニングについては書籍紹介記事を書いていますので興味のある方はこちらから
しかし、実際問題ファットバーニングに移行しようとしても生活に取り入れるのは非常に大変だと思います。自炊の習慣がある人ならまだしも、忙しい現代社会においてはなかなか食事を用意する時間がない方も多いかと思います。
本日は面倒くさがりな筆者が実践しているすぐに生活に取り入れられる食事術を紹介します。
※本記事についてはダイエットを目的の記事ではありません。どちらかというと食生活を改善してパフォーマンスを上げたいと考えている方に向けて書いていますのでご了承ください。
バターコーヒー
バターコーヒーについて
まず紹介するのは一時期大流行になった「バターコーヒー」、これはファットバーニングを語る上では欠かせない存在です。作り方はコーヒーにバターとMCTオイルを混ぜるだけ。また飲むことで満足感を得られることからダイエットにもオススメです。使用するバターについては「グラスフェットバター」が推奨されています。
・ココナッツを原料に作られた油
・脂肪として蓄積されにくく美容や医療目的で注目されている
・牧草をエサとして育てられた牛から摂れる希少価値の高いバター
・良質な脂質を含んでおり、上品な味わい
・日本ではなかなか市販されておらず、値段も高い
面倒くさがり屋のためのバターコーヒー
バターコーヒーは比較的簡単に作れますが、面倒だなと思う方もいらっしゃると思います。グラスフェットバターも入手が難しいため継続的に続けるために簡単なことから始めましょう。
方法としては以下の3つです。続けることが一番大切ですのであまり最初は気張らず、負担のない方法方法から試してみましょう。
② バターの代わりにギーを代用する(すぐ手に入ります)
③ MCTオイルだけでも入れてみる
オリーブオイル納豆
オリーブオイル納豆について
次に紹介するのがオリーブオイル納豆です。オリーブオイルと納豆と聞くとちょっと引いてしまうかもしれませんが、意外といける組みあわせです。実際にまぜてみると全体的にまろやかになり普段の納豆とまた違った味わい方ができます。
好き嫌いのある納豆ではありますが、納豆であればすぐに入手できますし、お手軽に食事に取り入れられるのため、ズボラな方でも続けやすいと思います。また納豆は香りが強いのであまり油の香りは気になりません。筆者は別の食事でオリーブオイルを使うことが多いので、納豆には不足しがちなオメガ3を含む亜麻仁油を入れたりすることも多いです。取り入れる油は偏らず複数の種類をとりましょう。
納豆について
納豆についても少し補足しておきます。納豆は日本の伝統的な食材で古くから健康に良い食べ物として親しまれてきました。納豆を食べることで期待できる効果は主に下記があります。
・生活習慣病の予防
・腸内環境を整える
・骨粗しょう症の予防
・美肌効果 等
納豆には五大栄養素が含まれており、その他にも納豆独自の栄養素であるナットウキナーゼが含まれており、これは血流をよくしたり脂肪の燃焼を助けます。我が国が誇るスーパーフードなのでぜひ自身の食事に組み込んでみてはいかがでしょうか。
サバの味噌煮缶
サバの味噌煮缶について
最後に紹介するのがサバの味噌煮缶です。なんとなくサバが健康に良いことを知っている方は多いのではないでしょうか。サバについては後述しますが、サバの味噌煮缶もファットバーニング志向の方には取り入れやすい食品です。味噌煮缶以外に水煮缶もありますが、一般的には味噌煮缶の方が脂質が豊富です。
筆者も昔からサバ缶はよく食べていました。最近まで味に大した差はないだろうと思ってスーパーの安いやつを買っていましたが、ちょっと前に成城石井さんで売っているサバ缶を食べて価値観がひっくり返りました。脂がたっぷりのっていてめちゃくちゃおいしいのでぜひ試してみてください。
300円から400円とお値段はちょっとはりますがたまに贅沢してみてください。
サバについて
サバも栄養が豊富な食材です。ファットバーニングの視点から言うと不足しがちなオメガ3をとれるというのが非常に強いです。
オメガ3は人間が作ることのできない脂肪酸で「必須脂肪酸」と呼ばれます。サバなどの青魚に含まれるDHA、EPAは必須脂肪酸のひとつであり貴重な栄養素です。DHA(ドコサヘキサエン酸)については聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
食べ過ぎると飽きてしまいそうですが、オメガ3を含む油については選択肢が少なく不足しがちなのでバランスを調整するために適度に食べてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日は日々忙しい方向けに手軽に取り入れられるファットバーニング志向の食事を紹介してきました。本来であれば自炊等ができればよいのですが、普段は自炊をあまりしない方も多いと思いましたので今回の記事を書いてみました。
ファットバーニング型の食事は長期間に渡って実施していく必要があるため、最初から無理をしても続かないと思います。負担が少ない形で続けていきましょう。
まだまだ私も試行錯誤の中、ファットバーニング型の食事をとっているところではありますので、同じくチャレンジしている読者の方もオススメの食事法あればぜひコメント欄にお願いします。
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