【レビュー】金融業界で働く筆者がワークウェアスーツ(WWS)を試した感想

ライフスタイル

最近、ブームになりつつあるワークウェアスーツ(以下:WWS)をご存じでしょうか。

WWSは「スーツに見えますか。作業着です。」という粋なキャッチコピーで、急速に知名度を上げているスーツ(作業着?)です。

この商品は株式会社オアシススタイルウェアさんが開発した世界初の「スーツ型作業着」で、独自開発の素材「ultimex」(カッコイイ!)を使用した機能性の高い商品となっています。

気になるお値段は上下合わせて約33,000円前後。オーダースーツ以外のスーツの中では平均かやや高めくらいの料金設定でしょうか。

公式HP:https://www.workwearsuit.com/

デザインもシンプルで、非常に使いやすいこの商品。最近はテレビや雑誌等の各種メディアで取り上げられることも多いため実際の使用感について気になっている方も多いと思います。

本日は筆者がWWSを買うまでの経緯と実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。

以下公式の商品紹介動画です。

筆者がWWSを買うまでの話

まず、筆者がWWSに興味を持ったきっかけを書きます。興味ない方は読み飛ばしてください。

筆者は金融業界で働いています。今所属している会社は服装にはうるさくないため、お洒落な先輩も多く、高そうなオーダースーツを着ている方も多いです。

そんな先輩方に憧れ筆者も初めは色々試しました。先輩御用達のスーツ屋さんに行ってみたり、高いオーダースーツを買ってみたり。オーダースーツは既製品と比べてフィット感が高く、自分だけのスーツという感じがして、着ていてとても楽しかったです。

しかし、スーツも消耗品なので2~3年たてば買い替えの必要が出てきます。しかもクリーニング代だって馬鹿になりません。都心に住んでいる方だと何回かクリーニング出せばスーツ買えるじゃんって思ったことある方も多いかと思います。

そして、筆者が機能性スーツに興味を持つきっかけとなったのがコロナウイルスの流行です。在宅ワークが多くなり、WEB面談の普及による顧客面談機械の減少。そこから筆者のスーツ熱は急速に冷めます。夏場はユニクロの感動パンツとローファーでの出勤。もはやスーツは着れればいいくらいのモノになっていました。

そんな中、出会ったのがWWSでした。もはや全身ユニクロでいいと思っていた筆者なので、少し高いかなと感じましたが、一度試してみようと思い購入に至ります。以下、実際に買ってみた感想を書いていきます。

実際に届いた写真がこちら↓↓(写真のセンスなくてすいません。)

買って良かったこと

機能性が高い

HPでも紹介されている通り、なんといっても機能性が高いのが魅力です。

筆者が初めて店舗に行った際は、「とりあえず見るだけ」くらいのつもりで訪問しましたが、試着したときのあまりの軽さに、即決で購入してしまいました。それくらいスーツにないような軽さと着やすさがあります。

またストレッチ性も抜群で着ているストレスは一切ありません。スーツも慣れてしまえばそんなにストレスはないと思いますが、WWSを着るともう普通のスーツに戻れなくなりそうで少し心配しています。

撥水性もあるので、ちょっとした雨の時や飲み物をこぼしてしまっても弾いてくれます。筆者は一度カフェラテをぶちまけましたが、しっかりと弾いてくれて、ハンカチでさっと拭くだけで問題ありませんでした。

あまり飲食物をこぼすというのはないと思いますが、機能性の高さを実感できた瞬間でした。小雨も気になりませんし、外訪等が多い営業の方にも心強い味方です。

メンテナンスが楽

二つ目がメンテナンスについてです。やはり洗濯機で洗えるというのはとてもありがたいです。しかも渇くの早い。筆者は基本的に部屋干しですが、夜干しておけば朝にはもうすでに着れるくらい速乾性に優れています。洗った後もシワにならないので、翌日すぐに着ることができます。

やはりクリーニングは手間も費用もかかるため、お金と時間の節約にもなります。33,000円のお値段が高いなと感じる方でもクリーニング代を考慮すればコスト的にもお財布には優しいはず。

やはりビジネスマンは清潔感が大事なので常にきれいなスーツを着ていたいですよね。一人暮らしで面倒くさがりの方はぜひ一着持っておくと心強い味方になってくれるはずです。

気になったこと

商品数は多くない

商品の種類は多くありません。基本的にはスタンダードモデルとBizモデル(ビジネス用のややスマートなモデル)の2種類で、色も6種類になりますので、スーツのデザインにこだわりのある方にはやや物足りないかもしれません。

ただ基本的にはシンプルで無難な色の商品であるため着る人を選ばないかと思います。やや光沢のあるデザインですが、機能性スーツにありがちな安っぽさはそんなに感じませんでした。(普段高級スーツを着ている方から見たらわかりませんが...)

メンズのジャケットについてはサイズがXS~5Lまでの8種類となります。オーダースーツ等と違って自分好みにカスタマイズできないので、人によってはややしっくりこない方もいるかもしれません。筆者はやや細身なのでMサイズだとやや持て余したので、結局Sサイズを購入しています。

プライベートやや使いにくいか

購入するときは私服使いも期待していましたが、ややフォーマルな印象が強いです。普段からキレイめなファッションをされている方なら着れるかもしれませんが、あまり期待はしない方がいいかもしれません。

もしプライベート使いするのであればインナーはややカジュアル目にすることで抜け感が出せると思います。

一応ズボンはアンクル丈の商品がありますので、がっつりビジネスとややカジュアルでの使い分けはできると思います。アンクル丈の商品であればキレイめな私服に合わせやすいと思うので単体での購入もありかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。本日は最近ブームになりつつある「ワークウェアスーツ(WWS)」について紹介してきました。正直、ここ数年で買った商品の中でもトップクラスに満足している商品です。

スーツはサラリーマンの戦闘服ですので、人それぞれ考え方が違うと思います。「スーツはお洒落に着たい」という方から「とりあえず着れればよい」という方まで考え方は人それぞれです。

筆者はもともとスーツはこだわりたい派でしたが、コロナウイルスを機に考え方が一変。今では機能性やコストを重視するようになりました。

WWSについてはシンプルなデザインで着る人を選ばないので、スーツ好きの方もそうでない方もぜひオススメの一着です。興味を持った方ぜひ試してみてください。

全国展開していますが、ネット注文でも30日間の完全返品保証もあるので近くにお店のない方はオンラインストアを利用してみてもいいかもしれません。

同社が出しているシャツも気になっているので、次回はこちらもレビューしたいと思っています。本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

※本記事は2021年11月2日時点の情報を元に作成しています

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